1953-07-04 第16回国会 衆議院 外務委員会 第10号
○大江政府委員 最近帰国を希望している連中の実情は実は承知いたしておりませんが、もしそういう人々の帰国をいたします場合には、別途の特別引揚措置によりまして、措置をするということになるのであります。
○大江政府委員 最近帰国を希望している連中の実情は実は承知いたしておりませんが、もしそういう人々の帰国をいたします場合には、別途の特別引揚措置によりまして、措置をするということになるのであります。
そこで病気の真疑につきましては、先程の場合に、委員長及び又山縣委員からもお話があつて、私はその真実なることを信ずるに吝かではないのでありますが、併しこの委員会で私は少くとも結論を出して貰いたい、即ち早急に解決すべき問題を解決して貰いたいというのが私の希望であるし、而も又特別引揚の委員会におきましては、すでに未復員者の特別給與問題につきましても、今日の委員会におきまして、これは勿論継続審査の形でありますが
それでありますから、今日こんな問題を、徳田要請だとか、特別引揚委員会だとか、こういうことで終始しておるようでは何にもなりません。世界平和擁護は人民民主主義の徹底、これが世界の大勢である。これに順応して我々の政策を決め、国内、国際政治を決めて行く、ここに我々は国内において、国際間において堂々と立ち上ることができる。
こちらの方と、この七千五百梱の中に二千五百梱というものは、特別引揚委員会の要請に應じて、とにかくこれをば出そう、そうして全國引揚者團体等から出ておる資料では、これだけの要求がある、これだけの各縣の枠が抑えられておるからこういうよい工合に配分する、これなら話は分る。併しどこからやつたつて、こういう基本的な基礎というものはないのです、あなたの説明では……。
そこでとにかく兵隊にとられたということがわかつているものに対しては、若干ながら扶養手当があるけれども、そうでない多分現地で應召したであろうと思われるような人の家族に対しては、何らの手当がないということはかねてから問題になつており、これに対して衆議院の海外特別引揚促進委員会において、当時の厚生大臣である一松氏は、極力実際の行政の運用の上において、未復員者とみなすようにこれを取計らうということを言明された